田村歯科
 
TOPページ > 歯と健康Q&A(健康・その他) > 妊娠と歯科治療について
■ 治療・歯周病・虫歯
■ 子供の歯
■ 噛合せ・歯並び
■ 健康・その他
  健康・歯ぎしり・妊娠・その他Q&A

 

 

Q117. 妊娠と歯科治療について・・・予防治療なのか?抜歯治療なのか?

現在妊娠14週に入ったところです。
今春、妊娠・出産を考えていたため歯科検診を受けました。以前から上下の奥歯(いずれも以前に治療済み。うち1本は親知らず)が気になっていたためそこが心配だったこともありました。結果はとくに虫歯はなく心配はいらないとのことでした。

ここ数日、猛烈な頭痛に見舞われ、原因がわからないのですが歯をかみ締めると痛いような気がします。ただ歯そのものが痛む(虫歯のような)という感じはしません。
半年足らずで頭痛がするほど虫歯が進行することはあるのでしょうか。また治療している歯の内側が虫歯になっているということはあるのでしょうか?

親知らずについては「妊娠中でも抜歯は問題ないので痛むようだったらすぐに来てください」と言われましたが、私は過去3本はかかりつけの歯科で手におえず、国立病院の口腔外科で抜歯しています。
すぐにでも受診したいと思いつつ、前回の検診の時に「ちょっと神経質になりすぎ」(虫歯でない歯を虫歯ではないか、と心配していたことについて)と言われたこと、妊娠中であることから受診をためらってしまいます。
妊娠中の受診を含めてお教えいただきたいです。


A. まず、歯や顎(頭)の痛みは虫歯や歯周病による事が多いですが、それ以外の原因もありえます。

それと、つめ物の下に隠れていた虫歯が進んできて痛みが出る事もありますので、今回の痛みの原因はよく調べたみた方が良いでしょう。

昔の歯医者さんは、「痛くなったら来て下さい。抜いてあげます。」という感じの事をよく言いました。
しかしこれは例えて言えば、「ガンができて大きくなったら来て下さい。手術してあげます。」と言っているようなものです。

私達はガンの手術を希望しているのではなく、ガンにならない事、悪くならない事を希望しているのです。「親知らず」でトラブルになるのが心配でしたら、痛くなる前に、悪くなる前に、予防対策をとる事が大切でしょう。

特に妊娠中の現在、あなたに必要なのは、「親知らずを抜く事」ではなく「抜かずに平穏に保つ事」なのだと思います。

歯医者の仕事は、「痛くなったら歯を抜いたり、入れ歯を作る」のが主目的ではなく、(実際はこれが中心になるような医療制度になっていますが・・・)「痛くならないように、抜かないようにする事」を第一に考えたいものです。

妊娠中だからこそ痛くならないように、悪くならないように、定期的に歯石のそうじをしたり、親知らずのチェックや消毒をしておきたいものです。

あなたは何も神経質ではないと思います。上手に予防して元気な赤ちゃんを産んで下さい。


 

MこのページのTOPへ