田村歯科
 
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Q37. 歯槽膿漏でぐらぐらの歯は、抜くしかない?

 右上前歯(1番)がぐらぐらです。歯槽膿漏と言われ、数回通院しました。完了と言われたので、行かなかったら、ぐらぐらになってしまいました。 「これ以上ひどくなったら、抜くしかない」と言われたので、今行ったら、抜かれてしまいそうです。先生の所で、抜かずに治していただけませんか?宜しくお願いします。


A. ご心配なく。私にとって最大の関心事は歯をいかにもたせるかということで、抜く事ではありません。

それと歯を抜くかどうか最終的に決めるのは歯科医ではなく、患者さん自身です。心配するより、早く受診されることをおすすめします。


Q38. 本人はすぐにはいかれませんが…

 田村先生、思いがけなく、早速に心温まるお返事をくださりまして、どうもありがとうございました。仕事の都合により、今すぐには行けませんが、行けるようになったら、是非、先生に診ていただきたいと思いますので、そのときは宜しくお願いいたします。(と、本人が申しております)実は、メールを送らせていただいたのは妻です。
すぐには行けないなどと言わずに、早く診ていただけばいいのにと思います。そんなことを言っている間に、抜けてしまうのでは?と思えるほど、ぐらぐらしています。先生のところでは、GTR(歯槽骨再生術)を受けられますか?実は、本人は、それを希望しているようです。たびたびの質問で申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いします。


A. 私自身の診療に対する考えをお伝えしたいと思います。

 医者や歯医者は人の体に直接触れるとても重要な仕事だと思います。しかし実際には「ここが悪い時はこの薬」「こういう状況ではこの処置」・・・・といったお決まりのパターンとなる事が多いように思います。しかし人の体はワンパターンの機械とは違います。ある人はすんなり治り別な人はなかなか治らない・・・こんなのしょっちゅうです。

 別な言い方をすれば一見難症例でも様々な対策や治療を工夫すれば治らないはずの物も治る可能性があるのです。そのためには治療担当者は考えうる全ての処置に精通してなければならない。尖端医学領域も それこそ中国医学、代替医学も・・・GTRやGBRなどは新しい技術で私もまだまだ勉強することが山程ありますが生意気ながら これなどは導入し易い方の技術で資料も材料も極めて簡単に手に入る。必死の思いで通う患者さんの気持ちを考えたら歯科医師も全力で技術や材料を求めるべきと思います。

 そしてもう1つ治療成功のために絶対必要なものがあります。それは患者さんの治りたいという強い意志です。患者さんの努力と協力が絶対必要です。「忙しくて歯みがきする暇が無い・・」「通院は晩6時30分のみ・・・」「キャンセルはよくある」・・・・・こういう患者さんには劇的回復は起こりません。患者さんはさぞかし辛かろうと思ってこちらが必死の思いでやってるのにご本人が「お気軽便利」を期待していたらこちらは白けてしまいます。

 「抜くのは嫌だ」「治療する暇もない」と言っていたら、何一つ解決しません。


 

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